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Rubyで作ったツール

(Japanese | English)

勝田 均

Rubyを勉強しながら作ったツールです。このままでも使えないことはないと思いますが、これを改良して私に教えてもらえれば私がうれしいですし、もっといいものを作って公表してもらえれば、みんながうれしいでしょう。
何かの役に立ったのなら、そういってもらえるだけでも私はうれしいです。

Javaプログラマのためのツール

(1)使われていないクラス・インターフェース・メンバーを探すツール

JavaClassAnalyzerV1.9.3-20020602.lzh
保守対象のコードからゴミを取り除くのに、私には大いに役に立ちました。

 > ruby memberCheck.rb rootPath targetPath outputPath

rootPath

解析範囲のルートとなるフォルダの絶対パス

targetPath

解析対象とするファイルまたはフォルダのrootPathからの相対パス

outputPath

解析結果を出力するファイルのパス

ただし、解析結果はヒントにしかなりません。ポリモルフィズムが使われていてもわかりませんし、使われていないと思ってもリフレクションを使って参照されているかもしれません。
また、1つのファイルには1つのクラス定義しかないことを仮定しています。

(注意)必ず自分で変換結果を確認してください。


(2)行を単位とし、JDKのコーデイング標準に合わせてフォーマットするツール

JavaFormatterV2.2-20041107.lzh
行単位の処理しか行っていません。インデントの処理もしていません。また、結果の保証は出来ませんので、必ず自分で変換結果を確認してください。すごく簡単なプログラムなのでカスタマイズは容易だと思います。

 > ruby format.rb [OPTIONS] sourcePath

行を単位とし、JDKのコーデイング標準に合わせてフォーマットします。
何らかの変換が行われた場合には、変換前のファイルを名前の最後に.newを付けて保存し、変換の内容を.diffを付けたファイルに格納します。

sourcePath

解析範囲のファイルまたはフォルダのパス

-f

元のファイルを変換後の内容に置き換え、変換前の内容を名前の最後に.oldを付けたファイルに保存します。

-F

元のファイルを変換後の内容に置き換え、.diffも.oldも残しません。

-r,-R

ディレクトリを再帰的に辿ってファイルを変換します。

(注意)必ず自分で変換結果を確認してください。


C++プログラマのためのツール

(1)CppUnit補完ツール

cppunit-autoV1.5-20071123.zip
"しぶかわよしき"さんがCppUnit-x用に作成したプログラムを、本家のCppUni用に変更したものです。この変更の基本的な部分は"επιστημη"さんによるものですが、私が勝手に書き換えているのでバグがあれば私の責任です。

 > ruby makeTestSuite.rb [prefix]

を実行すると、カレントディレクトリにある、テスト用クラスXXXTest.hのヘッダを調べてテストメソッドvoid testXXX()を抜き出し、その全てをまとめるTestSuiteクラス(prefixTestSuite.h,prefixTestSuite.cpp)とそれを起動するTester.cppを作成します。


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